待ち焦がれ

昨日の、殿が落書きしてた絵の、続きみたいなもの。

「ただいま戻りました。
　済みません、意外と手間取っちまいましてね…
　殿、…待ちくたびれました？」
「何を言うか。
　おっ…俺はっ…
　断じて、淋しがったりなど…！」

「へえ…そうだったんですかァ？
　左近は、まだ何も言ってませんよ…？」
「あっ……！うっ…。
　何が……、何が可笑しい！」

どこかへお使いに行ってたらしいです。
（あっそう…知らなかったわ）
既に、殿は抱き寄せられて
おっさんの膝の上に乗せられています。
（従順に乗っかってしまった時点で
　もう、ね？みたいな）


続きがあります。
ほんのり 『 気 ま ず い 』絵 です。

さて、気分も高まって
参りました、な時に…

「さこん、ちょっと…」
「ン、何ですか急に……お嫌でしたか…？」



「………ね む い………」
「ッええ〜！？」

「昨日は半刻ほどしか寝ていないのだ…
　しかも腹を…
　壊していて……な……」
「えッあの、殿！？
　
　あっ…もう……寝て……」

久々だから、でもあえてがっつかず我慢して、
優しく丁寧に触れていく…つもりが…
心地よくて眠気の方が
先に来てしまった…と…

「そ、そういう事は早めに
　言ってくだされば、まだ…、

　左近のはどうすれば良いのですか…！」



まあでも、お疲れなら、殿。
潔く引き下がるとしますよ。
今日のところは……ね。

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殿が言うタイミングを逃した故に
左近がかわいそうな結果に！
でも下してるんじゃあ、ねえ。
一枚目と二枚目の殿がまるで別人です。
凄いもりもりになった！ひャはー

ところで一時間しか寝ていなくて
腹こわしたのは私ですよ。（で、これか）

ちょっとだけ…
ちょっとだけ、さこみつりたかったんだ！
（済まない楊さん！おあずけも出来ない駄目なコでした！）
でもお前やめとけって天からの声がしたんだ！
だから結局未遂に終わったんだ！ オゥ ジーザス！

ああ、凄く ね も い！！