ひこねレポ 其の一

こんばんは、正に死にかけ!!!しなチクです。
みなさま３連休の人が多いのでしょうかね。
昨日はどこかお出かけに
なられたのではないでしょうか。

行ってきました彦 根!
出陣してきました井 伊 の 臣として!
（うむわかっている、これは東軍だ、不義である）
祭りはこれのしろまつり。
http://www.hikoneshi.com/

え〜と、人生初 甲冑であります。
まずは、の感想はというと

おっ…重かった…。

でも、楽しかった…！


駅前の 直 政 像↑

小学校の体育館で着替えました。



（地元の六年生はみんな参加。素敵ですね。
　市女笠とか茶坊主、烏帽子、奥方など
　みんなとっても可愛い）
着方は勿論 全くわからんので楊さんにきいたり、
着付けの人にきいたり。（ぼさっとしてたら来てくれる）
もうあれですね本に載ってる着方とか
見るのとは違いますね…
えぇ〜実はこれ脇でこんなふうに結ぶんだぁ…とか
篭手はこういう作りなんだとか。
激しく勉強になりました。

途中まで着て、
楊さん曰く「他の祭の中でも一番豪華」な
お弁当をいただきます。井伊やるではないか。

腹が減っては戦は出来ぬというからな…。
（一番不義だったのは
　わかめごはん だけだったんですって）

その後胴と兜を着けたのですがね、
とにかく、重いんですよ!
10kg近くあるらしいです。歩く前から肩が痛いです…。
あと着せて貰ってる時は殿気分でした。
不義でした。済みませんでした。
（楊さんがいうには普通
　奥さんとかに着せてもらうらしいよ）

其のニに続きます。

戦利品 其のニ

レポはこれが最後。戦利品紹介〜。

楊さんにもらった一豊キティ！
キティは好きキャラではないですが（すっスミマセン；）
よく出来ている！ちゃあんと槍も持っているんですよ。
こうなると話は別！鞄に装備。


木之本「つるや」で販売の「サラダパン」
これ滋賀にしか売って無いらしいよ！
中はたくあん漬けの細かく切ったモノの
マヨネーズあえなんですが

　い、　い　け　る　！！

たくあんって言われなければ、わからぬな…。
馴染んでいる…。（ホマさんゴメンこれ美味しかったわ）
会社の子にもあげたんですが
うまいと好評でした。

そして、木.之.本と言えば…
これもここでしか売って無い
念願の殿の「三献の茶」買いましたよ！！
なんか新快速開通記念とかで、
1ケース3000円→1500円になってた！マジ大特価。
（1本100円も50円に）
けどもう結構買い物してたので今回はパスしました…
殿。申し訳ございません。今やや後悔しています。


後ろに殿のお姿が！
（構成の為に肖像画を反転するとは。
　あまりに大胆すぎるぞ）

楊さんが
「三成か隠れていた山はあの辺らしいです」と。
よほど知ってる人と一緒でないと、
その洞窟は分からないらしいです。
残念ですが とりあえずはあはあしときました。

**************

そうそう。田楽を生まれてはじめて食べたんですが
山椒みそ、だっけ？
あれがぬってあって大変美味！
通りすがりのお婆ちゃんにいきなり
「ここの田楽どう？」ときかれ、
はい美味しいですと答えると、
「ありがとう」といって去っていかれました。
娘さんのか、親戚のお店だったのかな。
**************
さあ…これで、すっかりレポを上げてしまいましたよ。
（物語とかのこの「すっかり」の使い方なんとなく好き）

だらだらと長くなってしまいましたが
読んで下さった方どうもです。
そして楊さん夫妻、貴重なお休みに
案内などお願いしてしまい、申し訳ありませんでした。
でもいっぱい回れて左近ともども感無量です！嬉しいです！
本当に有り難うございました…！！

ま、でも、最高の戦利品は…

「思い出」、かな…///
（う〜わおたくのクセに マジ死んで）

お金で買えない価値がある…（はいはい）
（所持金は最後100円になってました、
　のど乾いたけど我慢した）

ほんと最高の２日間だった…！眼鏡以外…！（笑）
昨日伝令くださった とおりすがりさん、
有力情報をどうも有難うございます…！
一応観光協会に伝令をしておきました。頼む俺の半身！
（普段かけてないけど実は要所要所で差し支えるのだ）

そして今日は猛烈に腹をこわしております。
これも殿の仕業と考えたら
はあはあしますから大丈夫ですbbbb（もう死んでしまえよ）
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追記！
長政さま（楊さんの旦那さん）に
「浅井大納言」おごってもらったんですよ。
小豆ジェラート！美味しいんだナこれが！
すごい重要項目を忘れてた！済みません！
メッチャ美味しかったです、有難うございました！

小/谷/城/趾

天.下.と.り.ま.つ.りは
甲冑イベントが終わったら、
もう地元の方々は早々に片付け始めていました。

少し時間があったので
楊さん夫妻が小.谷.城はどう？と誘って下さいました。
あああ…有り難うございます！


そしてまたもやおたく体力ない。
浅井のやつめ…道が険しすぎるぞ！
（岩とか木の根っこ出過ぎ）
こんな高いところに毎日登城していれば
家臣たちも足腰が鍛えられそうだな。
まさかソレも見越しているのか。やるではないか。
楊さんは慣れた足取りで。さすが居城。さすが浅井妻（笑）


本丸の石垣は、
野面（のづら）積み（自然石をそのまま積み上げる方法）で
やや崩れかけなので
土をどけたら全部崩れるおそれがあるとの事。
それで半分うまった状態。


小.谷.城.本丸ちょっと下からの眺め。
ここも遠く迄見渡せます。

＊＊＊＊＊＊＊
長 政が自刃したという、家臣の屋敷跡に行ってみる事に。
脇道ですぐ横が崖の細い道で薄暗い…。
しかも途中にでっかい獣のう○こらしきものがあり、
「クマ最近出たらしいし、やばい、殺される」
と言って携帯のラジオを鳴らしていたのですが

山で電波が入りにくいとはいえ、
洋楽専用の局しか入らない。

やはり、浅 井＝金髪＝外人＝nagamasa=洋楽
という事か。何らかの力が働いている！ジーザス。

「100ｍ先」なのに、進めば進むほど
より薄暗くなってゆくので、諦めかけていた時、
やや開けた場所にでました。

長 政は29歳でお亡くなりに。若すぎる。
御冥福をお祈りします。
（洋楽かけっぱなしだったけど。追悼の曲として）


そして帰りに先ほどの
「何かのう○こ」をカメラにおさめる楊さん。
しかも接写で。
「父上に見てもらって何のフンか判別してもらう」
という事であったが…(ちょっと紫色がかってるのだ）
いやはや…。

厠の案内板の写真とってる私より猛者。
参りました。お市様にはかないませぬ。

帰りました

疲れていた、意外と！
そして早速のお説教。

残りのレポも　のちほど。

木 之 本

再び「天下取り〜」会場へ。
ご飯食べてクイズラリーをするも、
鉄道関係のクイズまであって
到底わかるわけない罠。

賤 ヶ 岳 関 係 ない! (笑)
(木 之 本 駅に新快速が開通した記念も兼ねてるらしい)

二時になり甲冑隊の皆さんの賤 ヶ 岳 寸劇。
意外と地元人が集結し
全く見えませんでした!(笑)
その後一 豊甲冑行列。
こぢんまりとしています…。

一 豊が馬に乗ってたんですが、
最初の馬の毛なみのつややかな事!
この宿場町、千代がいざという時の大金で、
一 豊に買わせた名馬…は
ここの馬市で、だったそうです。
(大河でも紹介されてましたね)

ちっちゃい子たちの
槍隊と姫武者、可愛いかったです!

賤 ヶ 岳

朝十時に楊さん達と合流、
『 賤 ヶ 岳 天 下 取 り 祭 り 』
（ホントは天下 のあとはひらがなですが
検索にひっかかってしまうので…）
の会場へきましたが
ほんと地元まつりらしく、二時からの甲冑行列以外何もない…罠。
急遽 賤 ヶ 岳へ。(お世話になります!)
攻め入りました!リフトで!

(かなり登ります)

柴 田 勝 家と秀 吉の戦い。
三 成も参戦し
七 本 槍ではないですが
一 番 槍として武功をあげたという賤 ヶ 岳です。
(あんま知られてない)


琵琶湖のはしっこと余呉湖が見渡せます!爽快!


頂上で買った絵馬。渋い。

しかしその山頂までゆくのにリフトからまだ登るのです!


息が切れた!
おたくは運動不足だった!

戦利品

買 い す ぎ !!病気。

右端の本は『凄く左近が好きな人』が独自に取材してまとめた本らしいです。
ぱら見した感じちょっと面白い。


前からちょっと欲しかった暖簾。


殿曰く、胆の毒、柿。
でも柿=殿のイメージ。
入れ物がこれって可愛い!
（中身は柿ゼリー。
　甘いけど美味しかったです）


史実っぽく。
装備ガチガチの殿も良いなぁ…。
左近は兜に違和感が(笑)

盟友展

長浜城(ここも二回目)の
二、三階で三成と大谷の盟友展。
書状など30点ほど。

ゆかりの跡地にいったり
こういう書状をみると、
実際にいらしたのですね…と実感しますね。
(けど実は笹尾山で
『ここに…三成殿はいないのですね…』などと
あほな事ほざいてました、だから眼鏡がどっかいった…
いや殿にかくされた…のだ)

殿の字の癖をみつけました、
『人』などはらいのある漢字は結構思いきってます。
『事』も最後伸ばしています。

パネルのコミカルな殿の解説が…!
(うろ覚えなので多少違うかも)

『大事な友達の大谷吉継くんの仕事を
　ちょっと紹介しよう』(←何かウケる)
『(屏風は)ご先祖さまの活躍を大袈裟に描いたりと、
　なかなか面白いのだよ。』(←殿っぽい)
『考えなしで戦にのぞんだわけではないぞ。
　わたしたちに賛同してくれた武将も沢山いた。
　でも家康の方がその(新しい日本をつくる)思いが
　少しだけ強かったのかなぁ…』(←強がった)

大谷さんはやたらと
昆布や木材送ってくれとか
お菓子どうも有難うとかの内容が多かった気が(笑)

海洋堂ミュージアムに少し寄り、

（大魔神　よくできてますね）

ホマさん ご推薦の
もみじやの、のっぺいうどんを食しました。

前は近江牛だったので今日は普通ののっぺいにしたら

し い た け や た ら で か い !! (笑)
私の手と同じくらい!
ビックリしたけど味がしみてて美味しかったですよ〜v

得たもの、無くしたもの

関ヶ原資料館は三成パラダイスですね。
説明文もどこかあたたかい…。
そして人もあたたかい。


（家康がマジで怖い）

兜の複製、書状の写しと左近の奥書、
三成の懐中物(お財布)等がうはうはです。
干し飯見本とか凄い大きい火縄銃も。良いものを見た。
調子こいていっぱい
大一大万グッズ買ってしまいました。

関ヶ原は…
笹尾山にしか結局いけませんでしたー!(しかも二回目)

（左近の陣跡、馬防策の上のとんがってる部分
　全てに蜻蛉がとまっていました、
　「戦って散っていった兵たちかも知れぬな。」
　というと
　「え？何いっちゃってるんですか？」などと返ってきた。
　許さん、マジで許さん左近）

何故なら…
関ヶ原の地に我の眼鏡は散り…

握り飯を食うしかありませんでした…。

（そしてその無様な姿を激写された）

左近がいうには、
普段かけてやらぬので気を悪くして
出奔したのでは、と。

私は不謹慎なきもおたに対して
殿が呪いをかけたんだと確信しております。
資料館のおばちゃんにもきいたけど…でてこなさそうですな。天罰。