左近 おこる

左近は,じっと目をみすえて いいました。
「との。なぜあんなことをなさるのですか。
　また左近のいうことを
　ききませんでしたね。
　そうだいしょうがそれでは困ります」



とのは,うんざりしました。
（またか。おせっきょうは
　おねねさまでたくさんだ)

ふん,わかっている,とせなかをむけても、
左近のことばが上からようしゃなくふってきます。

「とのがたおれたら,みなの 士気 が下がるのですよ,
　みなの命を,にぎっていると
　とのはお考えになったほうが,よろしい。
　今日は,ぶじでしたが…
　との お一人のお体ではないのですよ」

怒っていながらも、
左近のかおの中にある,しんぱいの色を見て,
とのは少しばかり心をいためましたが
いちどつっぱねてしまった手前,
後にひけなくなっていたのです,
「はなしは,それだけだな」
そう言いはなって,さっさとへやを出てしまいました。
ずかずかとろうかを歩いてゆくうちに
（悪いことをした。）
と思いましたが
そのまま後ろをふりかえりませんでした。

左近は,あとをおいかけてきてはくれませんでした。
へやを出た時,声もかけてはくれませんでした。
とのはひどい たいどをとってしまった自分と、
きっと来てくれる,
そんなほのかなきたいをしてしまった自分が
うすぎたなくて
とてもはら立たしいと思いましたが,
もう,どうすることもできませんでした。

-----------------------
ただ単に、コミカルに
怒られてる感じにしようとしたら
　切　な　く　な　っ　た　！
何故！どうして！理解不能！

まあたまには喧嘩したらいいと思う。
たまには殿も頭をひやしたらいいと思う。
いつでもわがままが通ると思ったら、
大間違いですからね。
そういうわけで、左近もほうっておいたのですがね、
追いかけたいのをぐっと我慢する
こっちも、大変なんですよ、
そう言って、左近はきまり悪そうに笑いました。
（↑あれ？途中からおかしくね？この文）

まあ、でも殿の為に
心を鬼にする左近だもんね、
これぞ、鬼の左近。（ｳﾏｲ事ｲｯﾀ ﾜﾀｼ!! bbb）

昨日あたりから大変寒いですね、
みなさん体調等崩されてはおりませんでしょうか。
私は床で寝て、朝寒くて目が覚めましたよ。
左近がいたら火鉢などは要らんよなあ…ねえ殿？
早く仲直りして、温めてもらいなさい。さ、早く！

（おお、あとで読んだらいい感じにキモい）